市販のお弁当袋は以外と小さく、子供にとっては使いにくい点が多いです。
入園前、3歳の次男に自宅で練習させた時に、巾着やランチョンマット、カトラリーケースも使いにくい点があることに気付きました。
そこで、トリオセットやエジソンの箸が入るお弁当袋を手作りしました。
作り方とポイントをまとめています。
尚、その他の入園グッズは「【幼稚園】手作り入園グッズの作り方まとめ」の記事で紹介しています。詳しく説明しているのでこちらもチェックしてみて下さい♪
市販品の問題点
- 巾着が小さいので出し入れしづらい
- 巾着の紐がきつく開け閉めしにくい
- 持ち手が無い巾着は通園カバンから出しにくい
- ランチョンマット(正方形)が大きい為、広げにくく、畳みにくい
- プラスチックのカトラリーケースは重く、開け閉めしにくい。また、落とすと壊れやすい。(次男愛用のエジソンの箸が持参出来ない。)
手作りで解決できること
- 巾着は大きく、マチも大きくする
- 巾着の紐通しのスペースを広く確保する
- 巾着の紐にループエンドを付け引っ張りやすくする
- 巾着に持ち手をつける
- ランチョンマットは長方形で小さめサイズにする
- カトラリーケースは布製でマジックテープで開閉を簡単にする
子供のお気に入りの生地さえ決まれば、小物類はセリアなど100均で揃うのでリーズナブルに出来ます♪
裏地なし巾着のサイズと作り方のポイント
型紙と図解
巾着完成サイズ縦21㎝×横28㎝。(縫いしろ1㎝のため縦24.5㎝×横30㎝で裁断)
マチ10㎝。
▼型紙とマチ
▼作り方
作り方の詳細
▼まずは二枚重ねて裁断。
▼マチはたっぷり10㎝。
▼糸やループエンド、持ち手のテープと紐も100均で購入。
オーロラテープはやわらかくてラメが可愛いです。
▼紐通しスペースは2.5㎝確保。ループエンドもつけました。
▼持ち手は紐通し部分の上下二ヶ所縫うとテープが内側に入り込みません。
▼完成品
給食袋の使いやすさ
お弁当箱、デザート箱、おしぼりケース、カトラリーケース、ランチョンマット…。
入れるものは結構多いです。
▼お弁当グッズ全てがすっぽり収まります。
▼通園カバンからも持ち手があるので出しやすいです。
ランチョンマットのサイズと作り方のポイント
型紙と図解
ランチョンマット完成サイズ縦34㎝×横39㎝。(縫いしろ2㎝のため縦38㎝×横43㎝で裁断)
▼型紙
▼作り方
作り方の詳細
▼縫製前に巾着とランチョンマットは縫いしろ部分を折ってアイロンがけをします。
この一手間で縫製がきれいにスムーズに出来ます。
▼完成品
カトラリーケースのサイズと作り方のポイント
型紙と図解
カトラリーケース完成品縦17㎝×横11㎝。縦38㎝×横11㎝で裁断。(バイアステープを使うため縫いしろなし)
▼型紙と解説
▼作り方
作り方の詳細
▼まずは二枚重ねて裁断。
▼開閉部分はラウンド状にカットします。
▼バイアステープと縫製用のマジックテープもセリアで購入。
▼バイアステープで生地を挟みミシンで縫っていきます。
▼マジックテープをつけて
9㎝折り返し、カトラリーを入れる部分と両端を重ねてを縫えば完成です。
手作りならエジソンの箸も入ります。
▼完成品
▼三点セット完成品。
▼洗い替え用にピンクとブルーも作りました。
手作りは面倒に見えますが、やってみると以外と簡単です。
その他の幼稚園グッズの作り方
その他の幼稚園グッズの作り方は下記の記事でまとめています。
【幼稚園】手作り入園グッズの作り方まとめ|作り直さないポイントをチェック!