幼稚園のレッスンバック(絵本袋)は、絵本だけでなく園で使用した物を週末に持ち帰る際に使用します。
荷物が多いのでレッスンバックはパンパンに膨れ上がります。
長男の場合、入園前に指定サイズを手作りするようにと言われ、サイズは(40㎝×50㎝)とかなり大きめでした。
荷物が入りきらないということはありませんでしたが、引きずって歩くためバックの底はいつも砂だらけになります。(雨の日はずぶ濡れ…。)
次男の園では既製品でもOKだったので既製品を購入したのですが、多くの失敗を経験しました。
失敗点を踏まえて手作りで新しく作ったところ、荷物もしっかり入り、引きずることもなくスムーズに使えています♪
作り方とポイントをまとめました。
尚、その他の入園グッズは「【幼稚園】手作り入園グッズの作り方まとめ」の記事で紹介しています。詳しく説明しているのでこちらもチェックしてみて下さい♪
既製品購入の失敗と改良
失敗点
- レッスンバックはキルティング素材の為、洗濯による縮みがありサイズが小さくなってしまった。
- レッスンバックが園指定よりも小さい為、荷物が入りきらない日があった。
- 体操着袋の紐がきつく子供には開け閉めが大変だった。
これらの問題を解決するためにレッスンバックを手作りすることにしました。
▼体操着袋を使いやすく手直しする方法はこちら
改良点
- 洗濯による縮みを考慮し、完成サイズを1㎝大きく作る。
- マチを作り、容量を大きくしても持ち歩くときに底が床に着かないようにする。
レッスンバック(マチ付き)の作り方
図解
完成サイズ縦32㎝×横40㎝(縫いしろ縦4㎝、横1㎝×2。マチ6㎝。縮み考慮分1㎝確保のため縦37㎝×横43㎝で裁断)
▼型紙とマチ
▼作り方
作り方の詳細
持ち手のカバンテープ30㎝(折り込む2㎝を両端分確保のため34㎝で裁断)も始めに準備しておきます。
テープの両端には、生地に折り込んで縫う位置に目印をつけておきます。
▼バックの上部を縫う時に持ち手も一緒に折り込んで縫います(両端2㎝)
さらにもう一ヶ所、テープの上端を縫うと持ち手が内側に入り込まず使いやすくなります。
▼マチは6㎝確保します
▼完成品
手作りレッスンバッグを使ってみた感想
幼稚園の荷物は多い時はたくさんあります。
体操着袋、コップ袋、上靴、手拭きタオル、カラー帽子、防災頭巾、貸し出し絵本、月刊絵本。盛り沢山です(^_^;)
▼持ち帰りの荷物が一番多い時
▼荷物が多くてもしっかり収まります!
▼今回使用したセリアのカバンテープは柔らかく色も豊富なので重宝しています♪
手作りのレッスンバックは巾着のように紐通しも必要無く、簡単なので是非作ってみてください♪
その他の幼稚園グッズの作り方
その他の幼稚園グッズの作り方は下記の記事でまとめています。
【幼稚園】手作り入園グッズの作り方まとめ|作り直さないポイントをチェック!